【「イビキが💤かわいい」で見逃さないで】

2025/07/22 17:41

犬や猫のイビキは“体からのSOS”かもしれません

愛犬・愛猫のイビキを「癖かな？」「寝相が悪いのかも」と軽く見ていませんか？
中には「かわいくて癒される」と感じる飼い主さまも多いでしょう。

しかし、その“かわいいイビキ”の裏に、重大な健康リスクが隠れていることがあります。

本記事では、犬や猫のイビキになぜ注意が必要なのか、そして今できる予防ケアについて解説します。

健康な犬・猫の呼吸は、寝ている時も基本的に静かでスムーズです。
イビキが聞こえるということは、空気の通り道（気道）がどこかで狭くなっている状態を示しています。

単なる癖や寝相で済まされることもありますが、以下のようなリスクが隠れている場合も少なくありません。

原因・疾患	内容
🐶 短頭種気道症候群	パグ・ブルドッグ・フレブル・シーズーなどの短頭種に多く、先天的に鼻や喉が狭いため、睡眠時にイビキや呼吸困難を起こしやすい。
🐷 肥満	喉や首周りの脂肪が気道を圧迫し、イビキが発生。無呼吸のリスクも上がる。
😷 慢性鼻炎・ポリープ・　腫瘍	鼻や咽頭部の炎症・しこりにより、空気の流れが悪くなる。
🧠 睡眠時無呼吸症候群（SAS）	寝ている間に何度も呼吸が止まる疾患。心臓や脳に大きな負担をかける。
🫁 気管虚脱・喉頭麻痺	主にシニア犬に多く、気道が潰れて呼吸音やイビキが生じる。

イビキを**「見逃していいもの」と判断する前に**、以下の様子がないかチェックしてみましょう。

✅ イビキが日に日に大きくなってきた
✅ 寝ている途中で「呼吸が止まる」ように見える
✅ 突然ビクッと目を覚まして大きく息をする
✅ 寝起きにぐったりしている・疲れている様子がある
✅ 昼間も寝てばかりで元気がない

→ これらのうち2つ以上当てはまる場合は要注意！
一度、獣医師による診察をおすすめします。

アニマケアでは、こうした**“気づきにくい変化”から体を守る自然なケア**をご提案しています。

睡眠中の呼吸リズムを司る脳・神経の働きをサポート。
細胞エネルギー「NAD⁺」を増やし、呼吸の調整機能を整えます。
→ シニア期・神経性の呼吸トラブル・無呼吸傾向に◎

酸化ストレスによるダメージから心臓・呼吸器・脳を守るケア。
→ 睡眠前や日中のリラックスタイムに吸入すると、呼吸の深さが整い、
夜間のストレス軽減にもつながります。

ポリフェノール配合で、呼吸器や心血管系の抗酸化・抗炎症をサポート。
→ 肥満気味・心雑音あり・呼吸が浅い子にはとくにおすすめ！

「呼吸」は命そのもの。
たとえ小さなイビキでも、それは身体のどこかで空気の流れが滞っているサインです。

イビキを「かわいい音」として見過ごすのではなく、“小さな異変”に気づける飼い主でありたいですね。

「うちの子、ちょっと寝息が荒いかも…」
そんな時こそ、気づけたことが大切です。

アニマケアでは、ご家族に寄り添ったケアをご提案しています。
お気軽にご相談ください。